口臭は誰からも嫌がられます。
誰でも、他人の口臭を不快に思ったことがあるはずです。口臭が酷いと絶対女性にモテません。
しかし、口臭は年代を問わず誰にでもあるものです。ここでは、50代・60代の中高年に多い口臭の原因と口臭を消す方法を紹介します。
50代・60代の男性が女性と良いお付き合いをしていくには口臭対策は避けて通れません。
口臭のそもそもの原因の多くは口の中で細菌がガスを発することにあります。つまり、口の中の細菌の繁殖を抑えることが大半の口臭を抑えることにつながります。
口臭の原因 唾液の量が少ない
唾液の量が少なく、口が渇いていると口臭がきつくなります。
年代に関係なく、口呼吸や緊張などのストレスで口が渇くことがありますが、50代・60代と年齢を重ねるほど唾液の分泌量は減少するので、口の中が乾くことによる口臭が発生しやすくなります。
唾液の分泌を増やすには
下あごの奥の方にある唾液腺を刺激すると唾液の分泌が促進されます。舌を下あご側に縮めて左右に動かしてみると簡単に唾液が出ます。
口臭の原因 歯磨きが雑
歯垢は、口臭の元になる細菌の栄養になります。歯磨きを雑にしていると、歯垢がしっかりと除去できません。その結果、細菌が繁殖して口臭がキツくなってしまいます。
そして、歯の磨き残しは歯垢が主な原因の歯肉炎、歯周炎といった歯周病を引き起こします。
歯周病も口臭の大きな原因です。成人のかなりの割合が歯周病ということなので50代・60代の人はほぼ歯周病に罹っていると思われます。歯磨きをして血が出なくても歯周病にかかっていることはあるので口臭が気になる場合は歯周病を疑ってみるべきです。
正しい歯磨き
歯磨きの際には舌も磨くようにしましょう。鏡で舌を見てみると舌が白くなっていることがあると思います。これは舌苔と言われるもので、この舌苔が口臭の大きな原因になっています。
よく磨くことが大事ですがあまり力を入れると歯が削れてしまうので注意が必要です。歯ブラシが開いてしまうようなら力の入れすぎです。
オススメの歯磨き粉
口臭の原因 喫煙
喫煙も歯周病に影響がありますので口臭を消すには禁煙も有効ということになります。
口臭の原因 虫歯
虫歯もまた口臭の原因の一つです。 虫歯になったところが化膿して臭いの原因になります。
口臭の原因 体内環境
加齢による体内環境の変化の他、ストレスで胃の調子が悪いと、消化が悪くなり、それが口臭の原因になります。
また、肉や脂肪分の多い食物は、消化に悪く長時間体内に留まり、それが臭いの原因になります。
しっかりと歯を磨き、歯周病予防、治療、体内環境ケアをしても口臭が気になる場合は内臓疾患の可能性があります。
50代・60代の方は内臓の不調が原因の口臭が珍しくないので、気になる場合は早めに医師の診断を受けることをおすすめします
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